2023.2.10.
冊子 ”北の大地に理想郷を築いた人々” (全54頁)
---赤心社の歩みと開拓者精神---
三田で明治時代初期の郷土史を学ぶ人たちは、必ず「赤心社」という固有名詞に出会います。赤心社といえば、明治初期に神戸で元三田藩士の鈴木清が設立した北海道開拓会社であり、開拓当初は困難を極める中において、鈴木清は「開拓の成功には優れた現地指導者が必要」と考え、その指導者として同郷の元三田藩士である澤茂吉に白羽の矢を当て北海道に送りました。
2021.3.18.
史料 ”北摂三田とキリスト教” (全10頁)
幕末から明治にかけて北摂の小藩にすぎなかった旧三田藩では洋化主義が進み、早くからキリスト教に理解を示す旧武士層が多くいました。なぜ、三田において多くの人たちがキリスト教を受け入れていったのでしょうか。
2021.3.18.
史料 ”九鬼家御家騒動”(全13頁 )
九鬼家の御家騒動は、大名九鬼家で起きた家督相続から端を発し、主君と家中とが対立した騒動です。水軍の長であった九鬼嘉隆の2代目九鬼守隆の家督後継者をめぐり、5男(末子)久隆に家督を譲りたいとする主君守隆と3男隆季こそが次期当主にふさわしいとする親族集団が対立します。
2021.3.18.
史料 ”九鬼水軍の栄光と輝き” (全4頁)
「九鬼水軍」は戦国期の武将・九鬼嘉隆の登場に始まります。嘉隆は志摩の一地頭衆(海賊衆)として身を起こし、織田信長や豊臣秀吉の水軍の将として活躍、志摩国3万5千石の禄を得ました。その後の、活躍はいかなるものか、史料をご覧ください。